読書日記(書評や読書メモなど)

読んだ本の記録です。書評やそれに類する読書メモなど。主なジャンルは、「教養」「ビジネス」「教育」です。仕事柄、財務や会計、教育関連の本が多くなるかもしれません。

2020-01-01から1年間の記事一覧

道ひらく、海わたる ~大谷翔平の素顔~

スポーツライター(元雑誌紙記者)が大谷翔平に関する取材をまとめて本にしたもの。 大谷本人はもちろん、花巻東校の監督や日ハムの栗山監督の談話もあり。 大谷は高校時代にマンダラチャートを使用して、明確な目標(ドラフト1位指名を受ける)をたてていたと…

なぜ、人は「餃子の王将」の行列に並ぶのか?

創業者にせよ、中興の祖にせよ、一代で会社を大きくした人に共通するのは、初期のハードワーク。 餃子の王将元社長の大東氏(射殺されるというショッキングな最期を迎えた)のインタビューを軸に、餃子の王将の店舗拡大の要素を取材していった一冊。 個人的に…

エコノミストの父が、子どもたちにこれだけは教えておきたい大切なお金の話

未成年向け(著者のお子さんは執筆時点で高校生と中学生)に書かれたお金の話。 このレベルの話であればスッキリと理解できた。 とりあげている内容は、 お金の役割とお金自体の話 借金とクレジットカード 税金、保険、年金 景気、インフレとデフレ、円安と…

NHKスペシャル 人体2(第2集)

ドキュメンタリーに関しては、我々の受信料で成り立っているNHKを信用している。 そして、放送は見ていないが、おそらくこれは良質の番組だったと推測される(なにしろ書籍化されている)。 俺が読む本は大きく7つの分野に分けられる。そのうちの一つに「健…

ロバート・ツルッパゲとの対話

『客観的な前書き』によると、この本は著者のワタナベアニによる「くだらない大人になるための本」とのこと。 確かに。そんな面はある。一応哲学の本ということになっている。 哲学なんて者は古代ギリシャで労働から解放され(けど兵役はある)、食うために働…

やりたいことを全部やる! 時間術

著者は結婚後に夫の後をついで会社の経営者となり、負債を抱えていた会社を優良会社へと導いた方。 その過程で行政書士などの国家資格を取得し、資格勉強法や時間の使い方などについての著作がいくつかある。 今回取り上げた一冊は『一週間は金曜日から始め…

ドラッカーと会計の話をしよう

5年ぶりくらいに再読。 税務会計にたいしての管理会計を中心に取り上げた一冊。 会計担当になってから読むとまた違った発見がある。 しかし、結論としては経営者か会社の意志決定に直接関わるような立場で無いとこの本からの学びは生かせない。 帳簿をつける…

イラスト図解 銀行の仕組み

仕事での必要に迫られ読んだ本。 いつのまにか郵便貯金がゆうちょ銀行になっていて、銀行コードができていたことを知った。 そのほか、金融庁が各行に対してマーケティングを行うよう指示していたことを知って驚いた。「今までマーケティングをしなくても成…

すべての仕事を3分で終わらせる

実際のところ、すべての仕事は3分では終わりません。 が、仕事の効率化、やるべき仕事の圧縮の方法など、参考になることが多く書いてあります。 1月に異動となり、初めての仕事をやっているので、まだまだ仕事を覚える段階ですが、定型的な仕事はどのような…