エコノミストの父が、子どもたちにこれだけは教えておきたい大切なお金の話
未成年向け(著者のお子さんは執筆時点で高校生と中学生)に書かれたお金の話。
このレベルの話であればスッキリと理解できた。
とりあげている内容は、
- お金の役割とお金自体の話
- 借金とクレジットカード
- 税金、保険、年金
- 景気、インフレとデフレ、円安と円高
といった内容。
中学生くらいのお子さんがいる家庭にはちょうど良いのではないだろうか。
この本を読んで考えたことは、10年後のお金のかたち。
今の中学生や小学生が社会人となるころ、お金はどうなっているのだろうか。俺はここ一ヶ月ほど、現金をほとんど使っていない。
WAON、クレジットカード、楽天ペイでほとんどまかなっている。
外での仕事がほとんどなくなったということもあるし、食堂が休業期間にはいったということもあり、立ち寄り先が限られていることも大きな要因。
静岡県は幸い、コロナ感染者はまだ3人にとどまっているので、あまり極端な外出自粛はしていないがそれにしても現金を使わなくてもなんとかなってしまっている。
10年後はさらに進んで、体にチップを埋め込んで、それで決済するなんてものもでてくるんだろうなぁ。
お上は税金が取りやすくなってよいこった。