読書日記(書評や読書メモなど)

読んだ本の記録です。書評やそれに類する読書メモなど。主なジャンルは、「教養」「ビジネス」「教育」です。仕事柄、財務や会計、教育関連の本が多くなるかもしれません。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

右脳の空手

著者は東京大学で船舶工学を教えていた元教授(東大名誉教授)。退官後にスポーツ空手(格闘技空手)を始め、そこから武術空手へとシフトしていった。 本書は武術空手を取り上げた一冊。 タイトルの右脳とは直感・感性を表し、それに対して左脳とは理屈・論…

世界のエリートが学んでいる哲学・宗教の授業

佐藤優氏が筑波大学で行った講義を元にした一冊。 氏の読書量・知識量は膨大でこの本の中にも、私が知らなかったことがたくさん出てくる。 なかなか一読しただけでは理解できないが、哲学を学ぶことは決して無駄ではなく(でも実践が必要)、また、西洋人の…

福岡市を経営する

36歳で福岡市長に当選した高島市長による一冊。 元々は地方局のアナウンサーだったが、突然舞い込んだチャンスを生かし、学生のころから関わりたかった政治の世界に。 この本から得られた学びとしては、 自分の人生、目標とそれに沿った計画が重要である 時…

京大読書術

高校時代に模試で偏差値95をたたき出した受験勉強のトップエリートが書いた一冊。 6章だての本だが、各章の要点をまとめると次の通り。 読書の感想をブログに書き要旨をつかむ 意識して読むスピードを速める 幅広いジャンルの本を読んでおく 人間の基礎力は…