読書日記(書評や読書メモなど)

読んだ本の記録です。書評やそれに類する読書メモなど。主なジャンルは、「教養」「ビジネス」「教育」です。仕事柄、財務や会計、教育関連の本が多くなるかもしれません。

福岡市を経営する

36歳で福岡市長に当選した高島市長による一冊。

元々は地方局のアナウンサーだったが、突然舞い込んだチャンスを生かし、学生のころから関わりたかった政治の世界に。

この本から得られた学びとしては、

  • 自分の人生、目標とそれに沿った計画が重要である
  • 時には自分を物語の主人公に見た立てて「この主人公にここでどういうセリフを言ってほしいか」など、”鳥の視点”で俯瞰して決断をする。
  • 何もしないのが良いリーダーではない。(「決めない」は最悪の選択)
  • グローバルに考えてローカルに行動する

といったこと。

最近、結構ハードなトラブルがあり、GWの大半は沈んだ気分で過ごしたけど、政令都市の首長に比べたらかわいいものか、と思えた。