読書日記(書評や読書メモなど)

読んだ本の記録です。書評やそれに類する読書メモなど。主なジャンルは、「教養」「ビジネス」「教育」です。仕事柄、財務や会計、教育関連の本が多くなるかもしれません。

1万人との対話でわかった人生が変わる100の口ぐせ

他作で知られる(?)千田琢哉氏による一冊。似たような本がいくつもあるということは、このジャンルはやはり需要があるということか。

そういえば、俺の本棚にも『きけ わだつみのこえ』や『20世紀名言集(スポーツマン編

)』などがある。

せっかく短いフレーズにまとめてくれているので、いくつか以下に記しておく。

 

「疲れるなんて自分もまだまだだなぁ」

~疲れを軽減するための環境づくりなら、どれだけ投資しても安いものだ。

「いざとなったら逃げる権利がある」

この考えがあるから、5人でやったてた仕事を3人でやってても俺はメンタルをやられないんだな。

「有り難いいなぁ」

~忙しくて疲れるほどに自分が必要とされているのは、非常に珍しい状態なのだ。

無職になったらずっと休みだし、会社が倒産してもずっと休みだ。休むのは仕事がなくなってからでよい。

○「たっぷり休めました」

×「昨夜あまり眠れなかった」

たとえ寝不足でも「たっぷり休めました」と元気に振る舞っておくことだ。

 

○「生涯収入」

×「時給」「月給」

~お金持ちになりたければ、生涯収入という発想に切り替えることだ。

 

○「へぇ~」「なるほど」「そうだったんだ!」

×「だって」「でも」「どうせ」

~一方、人に嫌われる人は相手の話を聞きながら「だって」「でも」「どうせ」と言いながらなかなか共感しようとしない。 

 

○「やる気をくれてありがとう」

×「仕返ししてやる」

~1日前ここだけの話、あたなに理不尽なことをした連中は時と場所と人を変えて必ずどこかで復讐されるから相手にする価値はない。