読書日記(書評や読書メモなど)

読んだ本の記録です。書評やそれに類する読書メモなど。主なジャンルは、「教養」「ビジネス」「教育」です。仕事柄、財務や会計、教育関連の本が多くなるかもしれません。

RUNNINGstyle 2016年10月号  特集:ランナーの新常識

最近は『TARZAN』もほとんど読んでいなかったので、最新のトレーニング理論を追いきれていなかったので、浜松マラソンにエントリーしたことを機に、”新常識”をおさえておくことにしました。

 

01 「距離を踏めば走力がつく」は迷信

⇒高強度・短時間のトレーニングを週に3回行い、時間が空いたら距離を走るトレーニングを行うべし。具体的には、「30秒のダッシュ→4分の休憩」を4~7セット程度行う。

 

02 夏の“坂トレ”10分は10kmぶんのトレと同じ負荷!?

⇒上り坂では脚を上げる筋力が鍛えられ、下り坂では脚の回転数が自然と高まり良い刺激になる。

 

03 一カ月休んでも走力は取り戻せる

⇒最大酸素摂取量はトレーニング再開から約4週間で改善され、さらに8~12週間の継続でほぼ元の状態に戻る。つまり、疲労が蓄積された状態でトレーニングをするよりも、完全休養をしたほうが良い

 

04 持久力は1日1回たったの4分で身につく!

⇒タバタトレーニング(昔はバーピーテストと呼んでいた)を活用せよ

 

07 体は柔らかければいいわけではない

⇒大きな骨を支える中殿筋や大腰筋はある程度の硬さがないと、骨を安定して支えることができなくなってしまう。

 

08 2軸で走れば疲れない

⇒長らく良しとされてきた1軸走法(体の中心に軸があるイメージ)では体幹のねじれが多く、無駄が発生。それに対して2軸(両肩と両足のつけ根に軸があるイメージ)は、体の安定性をつかさどる2本の動作軸を固定した状態で走ることで、体幹部分が自然に正面を向いた状態となる。結果、パワーロスを防げる。

 

09 ラム肉こそがランナーがとりたいスーパーフードだ!

⇒ラム肉には体脂肪をエネルギーに変換するLカルニチンが豊富であることに加え、リカバリーに必要な鉄と亜鉛が豊富に含まれている。

 

11 カーボローディングは不要だ

⇒不要とは言っても、前日の炭水化物を1.5倍程度にするくらいは効果あり。あとはレース当日の朝は消化のよい白米やうどんを食べておけばOK。

 

18 夜ランは最強の健康法だった

⇒簡単に言えば、朝は体が起きていない。夜は体が覚醒している。

 

今年の4月に焼津みなとマラソンでハーフに出る前のトレーニングで坂道ダッシュを行ったけど、それは最大筋力を上げることを目的にやっていたけど、知らず知らずのうちにVO2MAXを上げる効果があったのか!

そしてカーボローディングはもともと前日にやるものだと思っていたので、正しくできていた(大学の時も試合前日は植田のAIUEOで大盛パスタを食べていた)。

 

 (画像は最新号)